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閉経後に体質が変わったために現れた坐骨神経痛


58歳 女性 大和高田市在住 主婦

症状 左お尻~太もも後ろにかけての痛みと重み

 

来院までの経緯


若い時からあまり体の不調は感じなかったが、40代後半の時に更年期障害が強く出現した。

それから後は体質が変わったようになり、腰部の痛みや重みを度々感じるようになってきた。 

いつもは腰に痛みか重みが出ると、近くの整体院に行き、奥深い部分の筋肉をほぐしてもらい良くなっていた。
しかし今回の痛みはいつもと違う感じがしており、腰自体はあまり痛くなく、それよりも左のお尻~太ももかけて痛重い感じがする。

1か月ほどいつもの整体院に通っていたがあまり良くならないので、知人に紹介してもらい、来院に至る。

初回来院時の状態


鍼灸治療は更年期障害が現れた時に数回受けたことがあるとのこと。

カウンセリング・検査を行い、主に次の状態を確認する。

来院時の悩み

 

①散歩をする時にあまり遠くにいけない

 

②いつもなら整体院で良くなるのに、今回は良くならないので不安

 

③薬はあまり飲みたくない。

体の状態の見極め


①腰部の表面緊張はやや強い。
特に深部筋に緊張がみられる。
腰部自体に痛みはあまり感じない。
左お尻~太もも後ろの筋緊張は少ない。

 

②骨盤が前に傾き、右半分は上に上がり、左半分は下に下がっている。

 

③下半身の若干のむくみ。

 

④体質的に、以前は低血圧貧血傾向。
閉経後も下肢血流が悪く心臓に戻っていく力が弱い。

 

以上のことより

体質、骨盤のゆがみ、深部筋肉の3つが坐骨神経に影響している。
程度しては軽~中程度。
左お尻~太ももの痛重みは取れやすいが、再発もしやすい状態と思われる。

施術経過

1回目~3回目

鍼灸治療は初めてではなく、刺激に敏感な体質でもない。
なので初回施術時より、坐骨神経痛を引き起こしている、要因の一つ、深部筋の緊張(筋肉が縮んでいる)に対してアプローチする。
週に2回のペースで通院。

 

1回目施術後は家に帰ってから体全体のダルさが現れる。
これはむくみがある人や自律神経のバランスが悪い人によく見られる反応である。
事前に出現しやすい体質というのも伝えていたが、以前鍼灸治療を受けた際にも同じようになったとのことである。

 

2~3回目も同じ部分に対してアプローチする。
3回目時点で太ももの後ろの痛重みは消失。

4~7回目

4回目時点でお尻の痛重みも8割減の状態になる。
この時点で深部筋肉の調整と同時に骨盤のゆがみに対してアプローチを行う。

が6回目時点で、左お尻~太もも後ろにかけて重みがぶり返す。
よく話を聞くと調子が良くなったので、買物に行き1時間ほど歩いたとのこと。

7回目の時はまた8割減の状態に戻る。

8回目~15回目

筋肉の縮みはほぼ緩解したので、週に1回のペースで骨盤のゆがみと体質にアプローチしていく。

11回目の時点で症状は消失。
再発しないよう最後の調整をしていき15回目で施術終了とする。

考察

 

骨盤のゆがみと体質が症状を引き起こしている、6割ほどの原因になっているので、その部分が解決しないと再発しやすい状態であった。
普通、貧血低血圧傾向の体質だと刺激に敏感な方が多い。
そして閉経後は自律神経失調や抑うつの症状が出やすい。
だがこの方は閉経後に腰やお尻の骨盤まわりを中心に症状が現れ、そのタイプではなかった。

こういった方の特徴として元々活発に動いたりする人が多い。
この方も長年ヨガと犬の散歩がてらのウォーキングを続けているとのこと。

女性の方は出産や閉経で体質が変わりやすいが、比較的いい方向に体質が変わったため、良くなった一例である。