「一生懸命にダイエットを頑張っているのに、なかなか体重が減らない・・・。」とヘコんでいる人に、チェックしていただきたいことがあります。
- 冷蔵庫にキムチが常備してありませんか?
- ドレッシング中毒になってませんか?
- 韓国海苔をおかずにご飯を食べていませんか?
- 煮物や鍋物が続いてませんか?
これ全部、塩分の摂り過ぎにつながる食べものなのです。
あなたを太らせてしまっているのは、炭水化物や油だけではありません!
頑張っているのに体重が減らないという時は、この塩分の摂り過ぎが盲点となっていることが多いのです。
とくにキムチは、脂肪燃焼効果の高いカプサイシンが含まれています。
ですのでダイエット効果を期待して、しょっちゅう食べているという方も多いのですが、本場のキムチならまだしも、日本人の好みに合わせて作られたものは塩分だけにならず、糖分まで加えられた物も少なくありません。
ドレッシングにしても、カロリーだけ重視していると、その一方で塩分を摂り過ぎているというケースも多いのです。(カロリーは低くても、「食塩相当量」が高いものって結構多いので要注意です!)
ダイエットに効果的とされる和食も、油断すると塩分の摂り過ぎにつながります。
韓国海苔は塩分と油のダブル攻撃です。
他にも、明太子や漬物、佃煮などのご飯のおともは、塩分のみならず、その名の通り炭水化物もどんどん誘い込んでしまいます。
2005年版の日本人の食事摂取基準では、1日の塩分摂取量を男性成人で10g以下、女性成人で8g以下を推奨しています。
下図を見てください。
私たちは、まだ少し塩分を摂り過ぎているようですね。
塩分は摂り過ぎるとからだの防衛反応がはたらき、水分をどんどんため込んでいきます。
つまり、パンパンにむくんでいってしまうってことですね。
むくみは放っておくと、セルライトである脂肪の塊の原因になります。
こうなると、ちょっとやそっとの努力では、エネルギーとして燃えてくれません!!
なかなか体重が減らないあなた、ぜひもう1度「食卓の塩分チェック」をしてみて下さいね!