今後の治療計画
体に冷えがある場合、体の回復力が低下しています。
最初の1か月間を集中して施術することで、一気に回復力を底上げし、症状を寛解・安定的にします。
痛みしびれ・麻痺の場合は週2回、自律神経の症状・感覚障害(味覚・嗅覚など)の場合は、週1回の間隔で施術していくことで、神経の修復・再生が最大限になります。
2回目以降の施術について
冷えを取り除くことを中心に、自律神経に対してもアプローチをしていきます。
具体的には、手足頭のツボや、腰背部のツボに施術します。
また深いツボにアプローチしたり、お灸を加えていったり、関連する部位に施術を加えたりして、刺激の量を適正化していきます。
(お灸も心地いい熱量で火傷などはしません)
この時期は回復力が向上していく時期になりますので、生活習慣の改善を加えることでよりいい状態になります。
生活改善の指摘をすることもありますので、しっかりと取り入れてください。
8回目~10回目以降(骨のゆがみが強い人のみ)
画像検査で骨のゆがみがある人は、体のゆがみに対するアプローチを加えます。
整体施術を加え、ゆがみからくる、痛みしびれや麻痺を改善に導きます。
回復をしていく4つのパターン
①波が常にあり、不安定なパターン
調子がいい時と悪い時を繰り返しながら、良くなっていくパターンです。
症状に波があるので、自分では改善していっているという感じを受けにくいです。
今まで出たことがなかった新しい症状が現れたり、症状が出ている場所や、性質が変わったりします。
主に自律神経症状や、冷えが強く、回復力がかなり低下している人に多いパターンです。
②途中から停滞するパターン
途中で停滞するパターンです。
最初症状が変化したり、改善するので停滞すると、もうこれ以上は良くならないと感じてしまいます。
本当に回復しない場合は、最初に少し良くなったり、症状が変化したりはしません。
主に日常生活の過ごし方に問題があったり、症状が慢性化しかけている状態の時に多いパターンです。
③一定の回復を順調に続けるパターン
回復の速度の速い・遅いはありますが、続けて一定の回復を