東西医学の検査を駆使して冷えを特定
東洋医学と西洋医学の検査を駆使し、両医学の知識を統合して分析し、3つの体の冷えパターンを特定します。
①下半身冷えタイプ
下半身が冷えているタイプです。
手は温かいが、足は冷えている状態です。
相対的に上半身は熱を持ち、のぼせやすい体質です。
②手足冷えタイプ
代謝が低く、低体温、低血圧(血圧の上が100以下になる時がある)、貧血傾向の体質です。
③まばらタイプ
手足の左右片側だけが冷たかったり、内臓が冷えや熱をもっているタイプです。
血流のバランスが悪く、冷えているところと熱をもっているところが、極端で混在しています。
ほてりがある場合、ふとんから足をだしたり、靴下を脱いだ方が気持ちいい体質です。
血流を良くするツボに鍼で刺激を与え冷えを取り除く
全身にある自律神経のツボや、血流が滞って冷えている部分にアプローチし、血流が均一に行き渡るようにして、冷えを取り除きます。
この状態にすることで体温が上昇し、免疫力が向上しますので、ダメージを受けた神経の回復力が正常な状態に戻ります。
痛みしびれや感覚障害を引き起こしている神経の修復・再生を促す専門施術
しびれや麻痺、感覚障害を引き起こしてしまっている神経に、直接アプローチして部分的に血流を促し栄養を送り、神経の修復・再生を最大限に高めます。
ダメージの受け方によって、お灸で直接熱を加えたり、血管を広げるツボを刺激したりします。
このようにして体の冷えを特定し、冷えを取り除いた上で、ダメージを受けた神経に集中して血流を送ることで、後頭神経痛による痛みしびれや、感覚障害を改善に導きます。