症例2(中症)

回数17回 期間約3か月 主婦 女性・68歳

若いころからたまに腰痛はあったが、10年前ぐらいから良くなったり悪くなったりを繰り返していた。64歳の時には初めてギックリ腰を経験し、それ以来腰がスッキリしない。
今回は中腰になったり、立ち上がる時に痛みを感じる。すぐに姿勢が変えれず動作が鈍くなる。いつもなら整体院や近所の鍼灸院で施術を受け、1か月ぐらいで腰の痛みが楽になってくるのだが、半年経っても横ばいの状態である。そこで病院にいって見てもらうと「骨が神経を圧迫している」といわれブロック注射を受けた。それでも良くなる気配がないので、家に入っていたチラシを見て来院に至る。

施術経過

1回目~8回目
初回綿密にカウンセリング・検査をすると、自律神経のバランスも悪く、不眠やイライラがいつもあり、体がだるいことが多いとのこと。筋肉的な緊張もややみられるが、それよりも足のむくみや、冷え血流の悪さがより強くでていた。

一つの原因ではなく複数の要因が関与している典型例である。
部分的な調整では効果がない事、複数の原因に対してアプローチが必要な旨と、第1段階は鎮痛を中心に、痛みが軽減してくる第2段階は根本原因を中心に、段階的な施術計画を了承していただき、週2回の通院間隔で施術を行っていく。
6回目施術後より立ち上げる時の腰の痛みが半減する。

9回目~13回目
8回目施術時には足のむくみが軽減し、冷え感も良くなってくる。姿勢や体勢を変えるときの痛みは変わらず。9回目より週1回の通院間隔で、鎮痛を中心にしていくのは変わらず、自律神経、足の血流に対してアプローチし調整していく。

14回目~17回目
17回目では、体勢を変えるときの痛みが9割減に減少する。自律神経のバランスも整ってきており、比較的夜も寝やすくイライラも少なくなった。ただし足の冷えと若干のむくみはまだ少し残っており、体質からくるものであるので、月1回の長期的なメンテナンス施術で経過を見ていく。

三つ柱治療院
店舗イメージ

 

営業時間 日・祝
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住所 

〒634-0076

奈良県橿原市兵部町6-10 エイトウッドマンション1F