症例3(重症)

回数24回 期間約4か月半 事務職 男性・68歳

40代の時に腰のヘルニアの手術をしており、それ以後は痛みと重みが慢性的に続いている状態である。普段から腰にできるだけ負担をかけないようにしているが、定年後の再雇用で事務職になり座り時間が長いためか、ここ2~3年痛みと重みが強く感じる。
特に1年前からは痛みが強く、5分間同じ姿勢でいるのがしんどい。朝も腰が固まったようになり、起き上がるのに物をつかみながら7、8分かかるとのことである。病院にも行きレントゲンやMRIも撮ったが、特に異常は見当たらず、整体院、鍼灸整骨院なども数件いくが状態変わらず。
当院へはインターネットで見つけて来院に至る。

施術経過

1回目~10回目
初回検査を行うと、腰と骨盤の骨がほとんど動いていない。筋肉が固くなりすぎて縮んだ状態で固定化している。夜も腰がだるくて何度も目が覚める。下半身の血流、筋肉の縮み、体のゆがみもあり、それらを調整していく。初期は週2回のペースで集中して、筋肉の縮みに対してアプローチする。
7回目までは施術後3日ほど動きやすくなるがまた元に戻るという状態をくりかえす。8回目~10回目まではあまり痛みの状態変わらず

11回目~19回目
11回目より骨の動きが良くなっているのが確認されたので、痛みは一進一退だが週1回のペースに通院間隔を広げ、体のゆがみと自律神経を介した血流調整を中心にアプローチしていく。

20回目~24回目
20回目以降より朝の起き上がりが楽になる。まだ物をつかまないと起き上がれないが、以前よりはスッスッと起きれるようになった。座っているのも15分ぐらいならしんどくならず、同じ姿勢でいることができる。
症状が楽になったのはまだ一時的で、再発しやすい状態にある。特に手術などの経歴があると、手術痕周囲の組織癒着があるので、体質からアプローチしていかないと戻りやすい。また体のゆがみも起こしやすくなる。3週間に1回ほどのペースで体のゆがみと体質のアプローチを行い、再発しない状態を目指していく。